驚愕!私の早食いの理由が遂に判明!身体に悪い?太る?がんになる?/サラリーマン4コマ漫画劇場57スペシャルセレクション⑩

 

私の早食いの理由が遂に判明!

その驚愕の真実とは( ゚Д゚)



何故私は早食いなのか?!遂に明らかになった驚愕の真実とはΣ(゚Д゚)!なぜ身体に悪いのかも解説してます(^^)/





(^.^)本日の記事の目次


👉早食いは恥ずかしい?!


👉私が人に言っていた早食いの理由はこれ!


👉今や早食いは悪である!


👉早食いは健康にも悪い?!


👉じゃぁ一体どうすりゃいいんだい?!


👉遂に私の早食いの理由が明らかに!その驚愕の真実とはΣ(゚Д゚)!



👉早食いは恥ずかしい?!


 私は早食いだ。

 子供の頃はそんなこと意識していなかったが、郷里の福島から離れ東京の大学に行ってから、(どうも俺は他の人より食べるのが早いのでは?)と思うようになった。

 それは指摘されることが多かったからである。

「福田くん、食べるの早いね」とか「あれ?!もう食べちゃったの?」とか、友人に驚かれるのだ。

 っちがびっくりである💦
 何せ私が普通に食事してるだけで人が驚くのだ。

 それで初めて自分が早食いのグループに属していることに気づいたのだ。

 そしてその友人たちは別にイヤな感じで言ってるようでもない。
 笑いながら言うのである。

 少し褒められてるような感じがしないこともない。

 憧れられてるようにも思えないこともない(完全な勘違い💦)
 
 ふーむ、と思う。

 
俺ってイケてるのかしら?
(悲しいくらいの勘違い💦💦)





👉私が人に言っていた早食いの理由はこれ!


 
 
 さて、そんな指摘をされた際の私の答えはこうだ。


「うち4人兄弟で生存競争激しかったからさ・・・」


 ふーんなるほど、と友人達は頷き納得するが、実はこの答えは嘘である。


 私は確かに兄、姉、弟がおり4人兄弟の3番目であり次男だ。

 それは事実だが、食事の時におかずを取り合ったというのは全くの虚偽である。

 私の家は、父はサラリーマンだったが祖母と母が下宿家を営んでいた。


 常時10人ほどの下宿人を抱え、その人たちの食事も含め、祖父、祖母、両親、叔父、兄弟4人と、全部合わせると何と20人分くらいの食事を、毎日毎日祖母と母が作っていたのだ。

 超大家族だったのである。

 そんな家庭だったので母はものすごく多忙であり、みんなで食卓を囲むという習慣があまり無かった。

 それぞれが時間差で自分のお膳をもらって食事するようなパターンも多く、取り合いになるようなシチュエーションも生まれなかったのである。

 それによくよく考えてみると、兄弟で早食いは私だけのような気もする。

 兄、姉、弟は普通のスピードで食べているのに、私だけが早いようなのだ(-_-;)





👉今や早食いは悪である!



 しかし今や昔。
 現代においては早食いは悪であるらしい。

 昔はあんなに憧れの的(相当な勘違い💦)だったのに、何という悲しき変遷であろうか。

 昔の軍隊では「早飯早〇〇(食事中の人のために伏字)芸のうち」と言われていたらしい。

 そりゃ戦闘態勢にあるような時にゆっくりのんびりしてられるはずはないから、何でもテキパキ片付ける人が評価されたであろうことは想像に難くない。

 戦後世代ではその名残が残っていて、早食いは「男らしい」「力強い」「カッコイイ」といったイメージがあったのかも知れない。

 しかし今や早食いの人はダメなヤツという烙印を押されているのである(-_-;)

「意地汚い」「がっつく」「品がない」というような人柄のイメージに合わせ、「健康に悪い」「病気になりやすい」「早死にする」まで言われているのである。

 結局早食いの人は「自己管理の出来ない意志の弱い人」というようなイメージがじわじわ浸透しているのではなかろうか。

 まったくひどい話である"(-""-)"





👉早食いは健康にも悪い?!


 
 昔はあれほど人気の中心にいた早食いグループは、今や他人の目を気にしてわざとゆっくり食べたり、人の噛む回数を見ながら自分の回数を調整したりせざるを得ないのだ。

 こんな理不尽なことが許されていいのか!

 私は心からの怒りを禁じえない。
 責任者出て来―い!と言いたい。

 雪の降りしきる真冬の海岸に立ち、「バカヤロー!」と絶叫したい心境でもある。



 何故早食いが悪いかと言うと、一つは太りやすいということらしい。

 急いで食べると満腹感を感じるのが遅れるのでついつい食べ過ぎる傾向にあるそうだ。


 次が内臓への負担が大きい点だ。


 胃や腸に噛まない大きい状態のまま食物が入って行くと、消化器に負担がかかり体調不良につながる懸念があるのだ。


 膵臓への負担も問題だ、という説もある。

 口臭、歯槽膿漏、歯周病、虫歯も誘発し、更には老化を早め癌のリスクも増加するなどという記事さえ散見されるのである💦

 ともかくどんな文献を訪ねても「早食い健康法」みたいな擁護派の意見は一切見当たらないのである。

 喫煙でさえ「健康に良い!」と声を高らかに宣言している人達がいるのに、早食いは孤立無援、四面楚歌、絶体絶命なのだ(-_-;)

 もはや早食い派は断崖絶壁に追い詰められ、どうだどうだ!改心せねば飛び降りろ!と弾劾されている状況なのである(/ω\)






👉じゃぁ一体どうすりゃいいんだい?!

 白旗を上げ、そーかいそーかい、わかったよ、じゃあどうすりゃいいんだい?と訊いたらこういう答えだ。

「一口ごとに30回噛め」
「小さいスプーンで食事しろ」
「利き手と反対の手で食べろ」

 な、何ぃぃぃぃ?!と思わず怒鳴り声を上げるオヤジは私だけではないだろう。

 そんなことしてられっか、バーローと席を蹴って出て行く人もいるだろう。

 あのさぁ、悪いのは分かったけどさぁ、今更こんな歳になってそんなことやってらんないよね(-"-)と私も思うのだ。

 特に私は、この問題の根本である「30回噛む」というのがどうしても生理的に抵抗があり出来ないのである。

 私は何故か子供の頃からずっとおかゆが苦手だった。
 雑炊やリゾットもダメだったが、大人になり何とかやや克服した。

 口の中で食物がぐちゃぐちゃになるのが何となくイヤで、早く呑み込みたくなるのである。

 実はこれは長年の謎であった。どうして私はおかゆが苦手になったのか・・・(-_-;)




👉まとめ:遂に私の早食いの理由が明らかに!その驚愕の真実とはΣ(゚Д゚)!


 つい先日姉と話していたらこの話題となった。

 私がおかゆが苦手と言うと姉が笑い出した。

「母さんがひろ(私)は手がかからなかった、って言ってたでしょ?」

 それはずっと聞いていた。

 母は常々「ひろは小さい頃手がかからなくて本当に良い子で助かった」と言ってくれていて、私はそれを誇らしく感じていたのだった。

「胃が丈夫だった」とも言ってたなぁ・・・。

 姉はニヤニヤしながらこう続けた。

「母乳の後はだいたい離乳食だよね。昔は今みたいに売ってるのが無かったからおかゆにしてたんだよ」

 そりゃそうだろう。昭和30年前半だもんな。

「でもお前はいきなりご飯だったんだって」

 えぇぇぇぇぇー?!いきなり固い普通のご飯ですか?!

 乳即飯ってことぉ(;゚Д゚)?!



 あぁぁぁぁぁぁ・・・。私はすべてを理解した。

 私がおかゆが苦手で、食事の際にあまりたくさん噛むことが出来ないのは、きっと離乳食を食べていなかったせいなんだ。

 兄弟の中で私だけ早食いなのもきっとそのせいだな。
 長男、長女、末っ子はそれなりに手をかけられるものである。

 次男の私だけが乳即飯だったのだろう。

 63歳にして気づくこの衝撃の事実。

 三つ子の魂百までと言うが、まさかこんなところに現出するとは(/ω\)

 ならば今更どうすることも出来ないな・・・(-_-;) 

 母はとても忙しかったのだ。
 ならば仕方ないではないか。

 離乳食を食べなかったくらい何だ!
 ノープロブレムである。

 優しく頑張り屋だった私の最愛の母の仕事を少しでも減らせたならそれで良いではないか。

 母さん、心配しなくて良いよ。
 早食いでも健康でいるからね。

 早食いのみなさーん!世論に負けずに頑張りましょう!

 そして長生きして、早食い否定派を見返してやりましょう\(^o^)