2017年2月28日火曜日

R-1グランプリ~本日決勝です\(^o^)/R-1の思い出を語る~/日々雑感その11

  

 ~本日決勝です\(^o^)/R-1の思い出を語る!~

 今夜決勝が開催される。19時から関西テレビ、フジテレビ系列で放送がある。
 R-1グランプリはピン芸人のお笑いトーナメント戦である。優勝賞金は500万円。
 2002年にスタートしたこの大会も今年で15回目を迎えた。

 歴代優勝者は以下の通り。

2002年だいたひかる
2003年浅越ゴエ(ザ・プラン9)
2005年ほっしゃん
2006年博多華丸
2007年なだぎ武(ザ・プラン9)
2008年なだぎ武(ザ・プラン9)
2009年中山功太
2010年あべこうじ
2011年佐久間一行
2012年COWCOW多田
2013年三浦マイルド
2014年やまもとまさみ
2015年じゅんいちダビッドソン
2016年ハリウッドザコシショウ

 何だかこうしてみると、M-1グランプリと違い、優勝者もなかなか売れてないような気もするなぁ・・・(◎_◎;)
 売れてるのは博多華丸さんくらい。でも漫才の方で売れてる感じんだもんな。
 じゅんいちダビッドソン、COWCOW多田さんもまぁまぁなんだけど、でも全体的には全然売れてないな。厳しい世界だなぁ(-_-)

 さて、何故私がR-1のことを書いてるかということだが、それは2008年と2009年に予選に出場したからである(^^;)
 この大会はアマチュアでも出場出来るのだ。

 以前にも書いたことがあるのだが、私は結構なお笑いマニアであり更にギャグマンでもある。お笑いをよく観ているのは、楽しんでいるだけでなく勉強しているような感覚もある。修行だ(^^;)
 テレビで観て大笑いしつつも(やられた!)と思ったりする。

(くっそー、そう来るのか!しまったなぁ)などと何となく思ったりするので、気持ちの上では同業者と思ってしまっている自分がいたりするのである。

 2007年に私は本社の企画部門の部長となった。その年の部の忘年会で酔った勢いもありついつい調子に乗った私は、「R-1グランプリで優勝してやっから見とけ!」と咆えてしまったのである。 

 バカである。たかだかちょっと面白いだけのサラリーマンのオヤジにそんなこと出来るわけがないのである。

 しかしみんなの前で言ってしまった手前引っ込みがつかない。私は悩みに悩んだ挙句、3,000円を払いエントリーしたのである。
2008年の1月のことだ。
 会場は渋谷のTEPCOホール。結構なキャパのちゃんとしたホールだった。

 私はバンドのボーカルをしているのであまりあがるということはない。2,500人超満員のNHKホールで歌った時も全然平気だったし、仕事で1,000人くらいの前でスピーチしても大丈夫だった。
 しかし、このR-1ではあがった。あがりまくった。ステージでは足がガクガク震えたのである。多分顔も強張り、身体もぎくしゃくし、肝心の喋りもうわずっていたに違いない。

 見事に一回戦敗退である。
 普通はここで止めるものだ。しかし諦めの悪い男No.1と言われた私キャプテン福田は翌年もう一度チャレンジしたのである。悔しかったからだ。雰囲気に飲まれ力を出せなかった自分のことが許せなかったのだ。

 翌2009年1月に私は再度TEPCOホールの一回戦に出場した。ネタもパワーアップし練習も重ねた。会社の後輩にお願いしてビデオを撮影してもらい研究もしたりした。
 そして見事に一回戦を通過したのである。更に二回戦も突破である!

 これは本当に快挙と言える。この年はプロ1,000人、アマチュア2,000人の計3,000人がエントリーしていた。そして原宿ラフォーレの3回戦に進出したのは、わずか100人ほどだった。アマチュアで残ったのはほんの数人だったのである。現役サラリーマンは多分私だけだったかも。
 緊張のあまりやや噛んだこともあって3回戦を勝ち抜くことは出来なかったが、もしあの時私が勝ち抜いていたら違う人生があったのかも、と夢想することはある。

 ボロボロの人生となっていた可能性が高いが(^^;)


 しかし私はこの時、お笑い芸人の世界に深く触れることとなった。控室で結構な時間一緒にいると様々なことが見えて来る。このトーナメントに賭ける思いの強さをひしひしと感じるのだ。勝ちたい、売れたい、負けてたまるか、そんな執念や想いが渦巻いている中で、私はその雰囲気に負けたのかも知れない。ちょっと調子に乗って出て来たオヤジが勝つことなんてことは絶対に許されないような空気がそこにはあったのだ(=_=)

 お笑い芸人の世界は10年、20年売れない人なんてざらにいる。そして売れない芸人はほとんど収入もないのだ。そんな中アルバイトで食いつなぎながらも必死に明日を夢見て戦う人たちに私が敵うわけがないのである。

 今年の決勝は、ブルゾンちえみ、三浦マイルド、横澤夏子、レイザーラモンRG、ルシファー吉岡、マツモトクラブ、石出奈々子、アキラ100%、ゆりやんレトリィバァの9人に加え、敗者復活からの3名で合計12名で争われるという。
 今年は女芸人が多いのが話題となっているようだ。
 ネタの面白さでその日の勝ち負けはあるのだろうが、売れるか売れないかはまた別な問題だと感じる。
 R-1はお笑いトーナメントであると同時に、峻烈な人間ドラマでもあるのだ。それまでの人生や生き方が試される場でもある。
 だから私はつい願ってしまう。誰が勝とうとも、ともかく頑張った人が売れて欲しいと。
 それは私の夢でもあるのだから・・・。

R-1グランプリ公式サイト→http://r-1gp.com/

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2017年2月27日月曜日

挨拶の徹底ってどうするの?悩めるサラリーマン必読のスキル!/サラリーマンの王道/錯乱のエピソード編その16

<作画:みやかね にわとり>



挨拶の徹底の難しさについて語ってみる!


挨拶の徹底って相当難しいですよね。
そのへんのエピソードと、具体的対策について書いてみます(^.^)





(^.^)本日の記事の目次


👉朝、挨拶しないヤツにかなりムカつく!


👉私だって今まで、相当挨拶の徹底には努力して来たのだ!


👉立ち止まり型の挨拶は効果的!


👉まとめ:やはり北風より太陽!自分から心に響く挨拶を!







👉朝、挨拶しないヤツにかなりムカつく!


 朝会社に行きエレベーターに乗る。入って来た人がいたので「おはようございます」と言う。
 無視される。ムカつく(-"-)


 これは自社ビルのエレベーターだから当然同じ会社の社員である。知らないヤツとは言え、どう見ても私の方が先輩だ。
 同じ会社の先輩が挨拶しているのにシカトするとは何事だぁ!

 怒りがこみ上げる。制御出来ないほどの怒りに顔が熱くなり震えが来る。
 ううううう・・・と唸り声を上げたりしてしまう。

「おい!貴様ぁ!何で挨拶しないんだぁ!」と怒鳴りたい気持ちがこみ上げる。

 ※くおらぁ!挨拶せぇんかぁいぃぃぃぃ!と相手の襟首を掴んで、ぐいぐいと締めあげ、相手の首がぐらんぐらん揺れ、「す、すいません・・・」と息も絶え絶えに詫びて来るイメージが鮮明に浮かぶ。

 しかし大人げないと我慢する。
 必死に堪えエレベーターを降りる。誰もいないエレベーターホールで、うりゃ!とか声を上げて壁面を蹴ったりする。

 すると壁面に黒く靴の跡が付いてしまう。  
 うわわわと慌ててティッシュを濡らして来て拭いたりする。バカである。はぁ・・・(/ω\)

 朝からこんな目に遭うのは私が知らないヤツに挨拶などをしたせいであろうか。もうこっちからなんてしなければいいのか。

 いやいやそんなことはない。
 朝は絶対に気持ちが良い挨拶から始まるべきなのである。
 挫けてはいけない。継続こそ力なのだ💪




👉私だって今まで、相当挨拶の徹底には努力して来たのだ!


 私は挨拶にはうるさい。ちゃんと挨拶しない人は嫌いである。
 なのでチーム内の挨拶は徹底して来たつもりだ。しかしこれがホントになかなか厄介なのだ(+o+)

 思ったようなレベルの挨拶の職場にするのは本当に本当に大変なのである。

 課長時代に10人ほどのメンバーに徹底するのもかなり苦労した。出かけたり帰って来た営業マンたちがしっかり挨拶しないのだ。

「行って来ます、ただいま帰りました、と大きな声で言いなさい」と指示をしたが、「・・・まーす」ともモゴモゴ言いながら出かけ、「・・・ざした~」とか何とか言いながらダラダラ帰って来るのである。

 そこで何度も再徹底したのだが直らない。

 業を煮やした私は、
「出入り口の前で一旦立ち止まり、皆さん!と言いなさい。そして全員が注目したら、行って来ます、ただ今帰りました、と言うようにしなさい」と命じ、「ダメな挨拶はやり直しをさせます」と宣言した。

 そして挨拶レベルが低ければ容赦なくやり直しをさせた。
 席から立つことからやり直し!などと厳しくやっていたらようやく良くなった。しかしメンバーから泣きが入った。
「課長、ちゃんとやるので、お願いですから入口で『皆さん!』というのは止めてもらえないですか?良い大人が恥かしいです」

 挨拶出来ない方がよっぽど恥かしいと思ったが、それほど言うなら仕方ないと手を緩めた。それでもようやく何とか挨拶は定着したのである。




👉立ち止まり型の挨拶は効果的!


 本社でも同じようなことがあった。

 部のメンバーへ挨拶の定着を図ったが、前回同様上手く行かない。イラついていろいろやってみたが一向に直らないのである。

 メンバーは営業マンではないので、フロアから出て行くのは外出とは限らない。トイレに行ったり喫煙所に行く場合も多いのだ。そんな時まで挨拶させるわけには行かない(-_-;)

 んー、もうしょうがないかなぁ、と諦めかけていたのだが、その頃Yさんという社員が中途入社して来た。

 この人の挨拶が立派だった。作法は「立ち止まり型」である。
 朝も帰りも出入り口で立ち止まり、フロアを見渡し「おはようございます!」「お先に失礼します!」と言うだけなのである。しかし、この立ち止まった時の間が絶妙なのだ。

 例えば帰る時に挨拶する場合、通常の「歩きながら派」の人たちは、席を立つと「お先ぃ~~す」などと言いながら振り向きもせず逃げるように去って行く。
 
 しかしYさんは違う。スススっと出入り口に向かうとクルっと振り返るのである。そして2秒ほどフロアを見渡し、「お先に失礼します!」と深々と頭を下げるのだ。

 実はYさんが来てからというもの、フロアの挨拶レベルは格段に向上した。劇的とも言える変化であったΣ(゚Д゚)!





👉やはり北風より太陽!自分から心に響く挨拶を!


  
 やはり北風より太陽なのか。

 やれ!やらんかぁい!おらぁ!などとうるさく言うより、心に響く挨拶を自分からすることが大切なのである。Yさん恐るべし。
 何事もハート&スキルなのであろう。

 ならば朝のエレベーターでも、私が心に響く明るい挨拶をすれば良いのだ。私が変われば相手も変わるはずだ。


 しかし、その私の素晴らしい挨拶までを無視する狼藉者がいた場合は、そやつの首根っこを押さえつけ、くおらぁ!挨拶せぇんかぁいぃぃぃぃ!・・・以下、エレベーターイラスト下13行目※に戻り無限ループでお楽しみくださいませ<m(__)m>




2017年2月25日土曜日

戦うサラリーマンバンドFCB新着!「うーむ、いよいよ来週はライブ」

 いよいよ来週はライブとなりました!
 FCBのニューサウンドに是非ご期待ください\(^o^)/

 ライブのチラシと地図のリンクも掲載してますよ!!
記事はこちらから

2017年2月24日金曜日

「うまい話に気をつけろ」ばあちゃんの教えはいつも正しい!/錯乱のエピソード編その15


<作画:みやかね にわとり>

~ばあちゃんの教え「うまい話に気をつけろ」について語ってみる!~

 詐欺に引っかかる話は切れ間なくニュースになる。投資の詐欺が多い。
 絶対に有り得ないような話なのに、どうしてこんなのに引っかかってしまうのか不思議になる方もいらっしゃると思うが、そういう方でも詐欺師や詐欺集団と相対した当事者になってしまうと見事に騙されるのかも知れない。
 何せ相手方はどうやったら騙せるかを必死で考えているヤツらなのである。簡単には騙せないのは百も承知で、裏の裏や上の上、逆の逆など、こちらの考えそうなことを想定し既に何度も何度もシュミレーションし応酬話法を確立しているのだ。更に場数を踏んで台本を何度も修正しているのだから始末が悪い(=_=)

 私は相当騙されにくい男である。営業マンは日々交渉だ。交渉に次ぐ交渉である。数々の修羅場も踏んで来た。相手によっては腹を探ったり裏を読んだりということも数多くあったのだ。元々は純真で内気で恥ずかしがり屋で人見知りの私であったが(^^;)若い頃から様々な場面で鍛えられいっぱしの疑り深いビジネスマンに成長したのである。
 ところがそんな私でも本物の詐欺師に出会った時には危うく騙されそうになったことがあるのだ。
 課長をしていた頃の話だが、Tさんというお客様の紹介でAという男に会った。Aは建設会社の幹部でビッグプロジェクトのキーマンという触れ込みだった。
 Tさんと3人で会ったのだが、Aは高級そうなダブルのスーツを着ていて押し出しが強く大物感のある人物であった。話をしていると引き込まれ、どんどん信用していく自分がいた。まったく話に齟齬は無く、Aの言う通りにすれば私の成果となる大きな仕事が獲得出来そうに思えたのである。
 Tさんは更に前のめりだった。この機会を逃してなるものか、とぐいぐい話に傾斜して行くのが分かった。それでは一緒にやりましょう!と握手して別れたのだが、私の中にふと疑問が芽生えた。
「この話はうますぎる」
 そうなのだ。疑う余地の全くないようなすごいちゃんとした話ですっかり信用し力強い握手まで交わした私であったが、一つだけの疑念はそこにあった。

 子供の頃より福島の田舎町ですくすくと(^^;)育った私であったが、高校を卒業し東京の大学へ進学する時に祖母が私の目をじっと見つめこう言った。
「東京は生き馬の目を抜くと言われているコワいとこだぞ。うまい話に気をつけろ。くれぐれも騙されるな・・・」
 生き馬の目をどうやって抜くのかは知らないが(*_*;(あー、そうなんだ、東京ってコワいとこなんだ)という記憶は後々まで残っていた。ずっとずっと長い時を経ても、この「うまい話に気をつけろ」は、ばあちゃんの遺言のように私の胸の奥に存在し続けていたのである。

 TさんとAと別れ会社に戻った私は、まさかなぁ、と思いつつもAがくれた名刺を取り出してまじまじと見つめた。すると亡きばあちゃんのこの言葉が蘇ったのである。うまい話には気をつけろ、か・・・。
 そこで名刺の電話番号にかけてみた。地元の大手の建設会社で、受付と思われる女性が出て、Aに取次ぎを依頼するとなんとこう言ったのである。
「その者は退職しており、私どもとは関係ありません」
 え?!と思った。しかも言い方が何か明らかにおかしいのである。声のトーンが迷惑そうであり、困惑してるようにも思えた。一旦電話を切り建設業界の知り合いに連絡してみた。すると驚愕の事実( ゚Д゚)が判明したのである。

 Aは過去に確かにその建設会社に在籍していたが、詐欺事件を引き起こし既に解雇されているというのだ(+_+)
 その後も同様の詐欺事件で何度か警察沙汰になり、刑務所に服役して最近出所したらしいということまで聞かされた。業界では有名な詐欺師なのである(+o+)
 私は泡を食ってTさんに電話した。するとTさんは驚きの余り絶句した。聞いてみると既にいくらかの金も渡し車も貸しているそうなのだ。すぐに警察に届けるようアドバイスして電話を切ったのだが、話はなんとこれで終わりではなかった(+_+)

 翌朝7時頃単身赴任だった社宅のドアチャイムがピンポーン!と鳴った。こんな早くに誰だろうと出てみるとTさんが立っていた。そして何と私にこう言ったのである。
「福田さん、昨日は有難うございました。でも、私はAさんを信じてみたいんです・・・
 信じてみたいも何もAは明らかに詐欺師である。私はTさんに説得を試みたのだが、結局その日は翻意させることが出来なった。
 何と凄まじい詐欺師Aの話力。洗脳に近い状態まで持ち込んでいたのである。
 Tさんとて地元の有力企業で部長職まで務めたことのある海千山千の男である。しかし詐欺師のゾーンに入るとなかなか逃れられなかったということか・・・。

 その後洗脳が解けたTさんはAを追いかけ回し、何とか車と金を回収したと聞いたが、この時如何に詐欺師の力が凄まじいものであるかを感じさせられたのであった。

 しかしである。結局はシンプルに考えたら良いのだ。うまい話というだけで疑えばいいだけだ。「うまい話に気をつけろ」。正にそれだけなのだ。
 ばあちゃんの言うことを信じればいいだけの簡単な話である。
「絶対儲かる!」と断言する人がいればその人は嘘をついている。
 絶対なんてことはあるはずがないのだ。投機的な話で「あなたも簡単にすぐ何十万も勝てる!」というメッセージをよく目にするが、そんなすごく良いノウハウがあるとしたら私なら人に教えず自分でこっそりやる。金を貰って人にやり方を教えるのも悪くはないのかも知れないが、そんなまだるっこしいことしてるより、自分でガンガンやった方が早いに決まっている。
 
 まぁしかし、人のしていることに口は出すまい。
 
私がただただ、ばあちゃんの教えを守っていれば良いだけの話だからね(^-^)

あやしい投資話に乗ってみた
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2017年2月23日木曜日

「雛祭り」ひなカレー?!(゚Д゚)新しい食文化の創出を提案してみる!/日々雑感その10

~ひなカレー?!(゚Д゚)雛祭りの新しい食文化の創出を提案してみる!~

 こないだ節分だったけど、あるアンケートを見たら豆まきしたのは35%くらいだった(-_-;)
 昔はさぁ、ほぼ全部の家で夕方から「鬼は~外ぉ!福は~内ぃ!」という声が近所に響き渡ってたけど、時代は変わったということなんだね・・・。
 昔の豆まきは節分升に豆をいっぱいに入れて、一家の主が相撲の水戸泉(古い(^^;))の塩まきみたいにバァーン!と豪快に撒いたものである。子供たちは、わーっと走って拾い回った。そしてそれをそのまま平気で食べていたのだ。
 今ならお母さんたちが「そんな不衛生な!」「落ちたもの食べるなんて、と、とんでもない!」と怒りに震えるのだろう。
 それが原因かどうかは知らないが殻付き落花生を撒く地域も結構あるんだね。そちらの地域は豆まき率が高いのではあるまいか。衛生的だもんね。
 まぁしかし、あの粗雑で豪快な豆まきをみんなが楽しみにしていた時代もあったことを忘れちゃいけないとも思うなぁ・・・(遠い目)。

 さて、別なアンケートによれば、豆まき率を逆転して節分行事のトップに君臨したのは、何と恵方巻摂取率だったと言う。これは驚愕の事実( ゚Д゚)と言えよう。
 恵方巻は大阪地方の一部にあった習慣であり、大変マイナーだったのだ。それを全国的に広め発展させ本家の豆まきをも凌駕する存在に押し上げたのはコンビニの力であろう。そこには、実施しやすい、家族で手軽に楽しめる、美味しい、などの各要素があったのだろうと思われる。
 そのうちいずれ「節分と言えば恵方巻だよね。え?!豆まきって何だっけ?!」なんていう時代が来ても不思議ではないのかも知れない。
 歴史と伝統ですら、新しい文化が超えて行くのである。

 ならば、次は「雛祭り」か(@_@)
 うーむ・・・
 雛祭りは女子のすこやかな成長を祈る伝統ある行事だ。雛人形を飾り桃の花を飾り、白酒を飲み、ちらし寿司を食べたりするのである。雛あられや菱餅も飾り、食したりもする。
 女の子がいる家庭で、子供が小さいうちは結構大がかりな行事である。雛段をドーン!と飾っていたりしたからだ。五段飾りとか三段飾りとか、結構豪華な感じの雛人形を飾るのが当たり前の時代があったが、今は場所を取るから段々減って来てるのかしらね。

 しかし「桃の節句」として誰でも知っているこの雛祭りだが、ちょっとエンターテインメント性に乏しいのではないかと私は思ってしまうのである(-_-;)
 節分に負けずとも劣らない知名度を誇っているのだから、恵方巻のように新しい食文化を取り入れ、誰でも楽しめるようなイベント性を導入すればもっと盛り上がるのではないだろうか!!
 バレンタインもホワイトデーもクリスマスも日本独自の食文化として発展して来ているのだ。ならば、雛祭りを、女の子がいない家庭でも、一人暮らしでも、何となく楽しい夕食のイベントとして盛り上げる方法はないのだろうかと、私はまたわけのわからないことを考えてみたりするのである。

 現在雛祭りでは、女の子のいる家庭でケーキやチラシ寿司を食べていることが想定される。小さくなくても女子のいる家庭では結構食べているのかも知れない。
 ここに雛祭りの大きなネックがある。対象がかなり限定されている点である。これをもっと恵方巻並みに拡大する方法はないのか。誰もが楽しめる雛祭りにしたいのだ。

 そこで着目したのがメインの料理ちらし寿司である。
 ちらし寿司も悪くはないが自分で作るにはやや面倒だし、好き嫌いもありそうだ。
 そしてこのちらし寿司自体にはあまり深い意味はなく、具材に健やかな成長への願いが込められていると言う。
 上のイラストの通り、海老、レンコン、豆などを雛祭り仕様ちらし寿司オールスターズとして具材に使っている。海老は長生き、レンコンは見通しがいい、豆は健康でまめに働ける、というような縁起の良い具材を使い子供の健康と成長を願っていると言うのだ。
 ならば、別にちらし寿司に拘ること無くね?!
( `ー´)ノと考えてみたのである。

 雛祭りを子供の健やかな成長を祈願する日と置いて、縁起の良い食材を使って祝い、子供たちも喜んで食べるもの、とするならば最適なのはカレーである。
 つまり「ひなカレー」だ。
 正月だっておせちも良いけどカレーもね、って感じで(西城秀樹古い(^^;))毎年何となくカレーを食べているし、雛祭りにカレーで何が悪いと思ってみたのだ。

 最初はひなカレーの具材として一瞬考えたのは「ひな鳥」である。
 ありえねー!!(/ω\)
 バカバカバカ、あたしのバカ!何が悲しくてこんな残酷なイメージのものにするのか(-_-;)私はすぐさまこのイメージをデリートしたのである。

 次に考えたのが、語呂合わせで、「ひ」はひき肉・・・
「な」はナス・・・
 で「ひなカレー」だった。
 ふっふっふ、これはなかなかステキな考えだねー。きっと美味しいだろうしね。

 しかしよく考えてみたらナスは夏の食材である(*_*;
 33日に強引に持って来ればすぐさま異論が噴出するであろう。
 なので熟考に次ぐ熟考を重ねた結果思いついたのが、さきほどの、雛祭りオールスターズの具材をフルに使った海老とレンコンと豆が入った「ひなカレー」なのだった。

 おー、自分ながらなかなか良い考えである。勿論誰も言ってくれないので言っているだけなのだが(^^;)、ちらし寿司に特段のいわれがないのなら是非皆様にもチャレンジいただきたい新しい食文化の創出プロジェクトなのであった。
 美味しいですよ(^o^)(多分)

 よろしくお願いしまーす\(^o^)

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2017年2月22日水曜日

サラリーマンの節約術6.ポイントの種類①共通ポイント~最も有名なポイントです!~/節約術その6

6 ポイントの種類①共通ポイント

~最も有名なポイントです!~

 ポイントカードは会員カードです。元々はお店ごとに発行し、10回来店したら無料とか次回割引とかの特典を付与しそのお店への囲い込みを行うために考えられたものです。
 これは相当以前から存在していました。しかし現在一般的に「ポイント」と言われているのはお店固有のポイントではなく様々な店で使える「共通ポイント」です。共通ポイントカードは提示するだけでポイントが貯まるカードで、決済機能はありません。
※クレジット機能付きの共通ポイントカードはあります

 共通ポイントカードの歴史はまだ浅く、TSUTAYAが会員証を店舗共通とし、更にローソンなどと共通化したのは2003年から2004年にかけてです。
 ローソンはその後Tポイントとの提携を解消しましたが、2010年にゲオなどと提携を行いPontaポイントがデビューしました。更に2014年には楽天が楽天スーパーポイントで攻勢をかけ、ポイント戦国時代が到来したのです。
 そしてそこに更に参入したのがdocomoのdポイントです。dポイントはローソンPontaポイントと共用になっている(ローソンではPontaポイントでもdポイントでも貯まるし使える)ので、ここまで来ると消費者もかなり混乱してしまうかも知れません。どこで何のカードを出せばいいのか分かりにくいのです。正にポイントカードの乱世ですね。

 現在覇権を争っているのは、Tポイント、Pontaポイント、楽天スーパーポイント、dポイントの主として4つです。

① Tポイント

還元率0.5%~1%/提携店45万店/電子マネー:Tマネー/クレカ:Yahoo!JAPANカード、ファミマTカード/Tカードプラス/特徴:ソフトバンクユーザーはファミマ、ガスト、TSUTAYAで3倍/主な提携先:ファミマ、スリーエフ、伊勢丹、三越、ドトール、ロッテリア、吉野家、ガスト、バーミヤン、ジョナサン、牛角、ENEOS、Yahoo!ショッピング/例えばファミマでは0.5%還元

※還元率は低いが最も提携店が多くリアル店舗で使いやすい。提携店ではTカード提示に関してのアプローチが契約上徹底されており、所有の有無を必ず訊かれる。

② Pontaポイント

還元率0.5%~1%/提携店10万店/電子マネー:おさいふポンタ/クレカ:リクルートカード、シェル-Pontaクレジットカード、ヒマラヤPontaカーPlus/特徴:リクルートポイントとの相互利用、dポイントと交換可能/主な提携先:ローソン、ケンタッキー・フライド・チキン、大戸屋、昭和シェル石油、リクルートサービス/例えばローソンでは1%還元

※ベース1%と貯まりやすいがリアル店舗ではローソンがメインの使い先。リクルートポイント、JALマイルと乗り入れたので使い勝手が大きく向上。

③楽天スーパーポイント

還元率1%/提携店52万店/電子マネー:楽天Edy/クレカ:楽天カード、楽天プレミアムカード、楽天PINKカード、楽天銀行カード/特徴:楽天Edy、楽天カードの組み合わせでポイントの二重取り、三重取りも可能。楽天スーパーポイント口座でポイントの一括管理/主な提携先:サークルKサンクス、ポプラ、大丸、松坂屋、ミスタードーナッツ、カフェ&バーPRONTO、出光サービスステーション、SOLATO太陽石油、伊藤忠エネクス、楽天市場

※還元率も高くネットショッピングに強い。リアル店舗での使い勝手はイマイチ。

④ dポイント

還元率1%/提携店:13,000店/電子マネー:ID/クレカ:dカード、dカードゴールド/特徴:ドコモユーザー以外も使える、ドコモユーザーはドコモ光、携帯料金でもポイントが貯まる、Pontaと交換できる/主な提携店:ローソン、マクドナルド

※新興勢力。ドコモユーザー以外も使え、今後の提携店拡大が期待される。


🔦ポイントのポイント6:どの店で何が使えるのか、まずは共通ポイントの概要を理解しよう


次号に続く(毎週水曜日配信)

※本コンテンツ全編はこちらに収録されています。
「サラリーマンの節約術~習慣を変えるだけで数百万トクをするポイントの話~」




今月のサラリーマンソング「ドリンキングマーチ」はこちら

サラリーマンの王道(4コマ漫画&エッセイ)過去記事リンク集はこちら

2017年2月21日火曜日

静かな炎天/若竹七海:ネタバレなしのレビュー!/サラリーマンブックガイド

 

 皆さんは「このミス」というのをご存知だろうか?
 正式名称は「このミステリーがすごい!」というミステリーガイドブックだ。
 ミステリーマニアには知れ渡った年間ミステリーランキング本で、毎年12月頃に発売される。
 1988年に始まったと言うから、もう20年近くになるんだね。私も毎年楽しみに購入している(^-^)

 ちなみに1988年の国内版1位は「伝説なき地」(船戸与一)、翌年は「私が殺した少女」(原尞)、その翌年は新宿鮫(大沢在昌)と、懐かしくもステキな作品が入っていて、何だかその時代の思い出と一緒になり、ちょっと切なくなったりもするのである(:_;)

 
ベスト10の作品は8割くらいは読んでいるし、11位~20位のあたりも読んでるから、全部で200冊~250冊くらいお世話になってる感じだ。
 多数の評論家やミステリーマニアが投票しているランキングなので、他のランキングと比し偏りが少ない。最も幅広く公平と言えると思う。

 このガイドブックの良いところは「本当に面白い本を確実に教えてくれること」である。それが目的で発売されてるのだから当たり前と言えば当たり前だが(^^;)なかなかそうでもないケースもあるので、本書で事前学習して読むことは非常に意義が大きい。

 だいたいにおいて、知らない作家さんの本をいきなり買ったりすることはあまりないものだ。
素晴らしい作家さんとの新しい出会いのきっかけとしても最適ではなかろうか。

  このミスのランキングに入ってる作品は単行本が多いのだが、2位に文庫本が入っていたので興味を覚え購入して来た。
 
それが本作「静かな炎天」。作者は若竹七海さんである
 

 アメトークでも紹介されたらしく話題になっているようだ。
 過去に数冊は読んでいるのだが、洒落た本格謎解きのイメージが強かったので今までそんなに私の感性にぴったりは来ず、かなり未読作品の多い作家さんであった。

 本作は設定がなかなかトリッキーである。
「40肩を患う書店アルバイト兼女探偵」なんて誰が考えるだろう?
 しかもこれはシリーズ本だそう。おー、それはステキですな。今後一作目から読めるなんて幸せだ。
 キャッチは「有能だが不運過ぎる女探偵葉村晶シリーズ」。なるほど、そういう感じなのね。

 ネットでは「後味の悪さがイイ」「読後感のツラさがクセになる」など、シリーズの独自性を評価する声しきりである。

 

一作目は1996年刊行の「プレゼント」。この頃は主人公は20代半ばのフリーターだったんだって。2000年に出した短編集「依頼人は死んだ」で30前後になり、2001年の長編「悪いうさぎ」で31歳だそう。前作「さよならの手口」で40代になってるんだって。
 サザエさん的に歳を取らない主人公もいるが、読者と一緒に高齢化して行く主人公も魅力的だね。自分の思い出と一緒に読んでるような感じになるもんね。

 さて本作は何と言っても、ミステリーマニアならニヤっと笑えるような、ミステリーの蘊蓄や、過去の海外、国内の名作のエピソード的なヤツをさらっと持ってきていて、思わずふふふと笑みが零れたりするところが高評価の所以なのだろうか。
 まず文章が素晴らしい。シニカルでクールな、私の好きなハードボイルド的トーンで統一されている。それでいてリアリティもある。


 ミステリー専門の書店が登場するのだが、これがかつて飯田橋にあった「深夜プラス1」という書店を彷彿とさせるなぁ。
 実は30代くらいの頃に結構通ってたんだよね。スマホもない時代は電車では本読むしかなかったし、通勤時間のほとんどは読書だった私の若手サラリーマン時代の思い出の一つはこの深夜プラス1だったんだよな。
 当時はネットの前の時代なので、実店舗だけのミステリー専門店なんて無かったから、非常に貴重な店だった。
 今はネット通販で何でも買えるけど、その時代は欲しい本を探していくつかの書店を廻ったりしたものだ。

 本作の収録作品は、どれも洒落たトリックで彩られており、うーむなるほど、と唸るものばかり。
 表題作の「静かな炎天」は、主人公がアルバイト先の書店の近隣住民から、次々と調査の依頼を受ける不思議をネタとして、最後のビシっとキメてくれるのだが、この淡々とした描写が正に「静かな炎天」というタイトルとマッチして、作品の価値を高めているのである。
 最後に収録の「聖夜プラス1」は不運を絵に描いたような主人公の一日を、様々なエピソードを重層的に織り込んで展開させており読み応えがある。

 これはミステリーマニアからは相当高評価だよな。絶対に他の人では書けない作品と思う。古今東西のミステリーのエッセンスを散らすための設定が無理なく効いていて、やっぱミステリーって良いよね、と思わせてくれる素敵な作品でした。
 ミステリーファンには特に本当におススメです

\(^o^)/

静かな炎天 (文春文庫)
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2017年2月20日月曜日

「ポスト団塊世代」シラケ世代で何が悪い!と開き直ってみる!/錯乱のエピソード編その14

<作画:みやかね にわとり>


~シラケ世代で何が悪い!と開き直ってみる!~

 私が生まれたのは1955年である。ポスト団塊世代と言うらしい。団塊の世代は第一次ベビーブームである1947年から49年の3年間に806万人も生まれていて、日本をリードした世代と言われている。
 青年期には安保闘争などの学生運動に身を投じ、矛盾を抱えながらも、就職するとモーレツサラリーマンと化して働きまくり日本の礎を作った熱い熱~い世代である。

 一方私が属するポスト団塊世代であるが、かつて何と
「シラケ世代」「三無主義」と評されたのである。三無主義とは、無気力、無関心、無責任である。とんでもないいい加減な世代と評価されていたのだ。
  確かに私が大学に入学した1973年には既に学生運動が沈静化していて、学生の間には全体的にはのんびりムードが漂っていた。ぼうぼうに燃え上がった焚き火を消した後のようなちょっとけだるい感じがあったのかも知れない。
 しかしである。それは団塊の世代の人達から見た感覚であって、余りにも一方的な評価だと言わざるを得ない。 
 確かに我々は自己矛盾も何も感じないままキャンパスライフを謳歌し、普通に就職した世代だ。
 そういう意味では我々は、普通の学生生活を送り普通の就職をして、若い頃には普通のサラリーマン生活を楽しんだ最初の世代なのかも知れない。
 しかし、それが悪いのか、えぇ?!と問いたい心境であった。

 私が子供の頃は未だ戦後が色濃く残っていた。両親や親戚、友人など人がたくさん集まるとよく戦争の話をしていた。
 父は学生だったが茨城の工場でアメリカの爆撃に遭い死にかけたと言っていたし、叔父も海軍で演習に参加していたそうである。父と列車で旅をした時に同じ席に乗り合わせた人と、父が延々と戦争の話をしていたことを思い出す。
 私は福島市の出身だが、子供の頃は
父が東京へ出張に行くと決まって買ってきた土産はバナナだった。一生のうちに一度で良いから生のパイナップルを食ってみたい、と憧れていた時期もある。
 
 今でもスーパーなどでパイナップルを見かけると(何でこんなに安いんだー(*_*;)と強い違和感を覚えるのであった。
 コーラを初めて飲んだのは小学校低学年か。家にテレビが来たのもその頃だろう。その前は、力道山のプロレスは一時隣の家に観に行っていた記憶もある。

 つまり、戦後の記憶を鮮明に有しながら少年期に大きく激しく文化が変わった経験をしている世代なのだ。
 なので私は、ポスト団塊世代は変化に柔軟な世代と言えるのではないかと密かに思っている。
 団塊の世代の諸先輩に揉まれながら、シラケてるとバカにされても、冷静にしたたかにしぶとくバブルを乗り越えて戦って来たのだ。
 
 まぁしかし世代論は単なる一般論に過ぎず人生は勿論人それぞれだが、何となく思い返せばそんな気もして来るなぁ・・・。

 そうだ!シラケ世代で何が悪い!大きなお世話だぁ!そう開き直って私は生きて来たのだ。
 世代論はそれぞれの世代に言い分があるし、また世代論自体が無意味、と言う意見もある。
 しかし還暦を迎えた今、同世代の連帯感みたいなものをそこはかとなく感じてみたりするのも事実なのだ。

 さてそんじゃ今日は、一発パイナップルでも買って帰ろうかな(^^;)


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2017年2月19日日曜日

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2017年2月17日金曜日

「デカいツラ」顔がデカくて何が悪い!と咆えてみる!/錯乱のエピソード編その13

<作画:みやかね にわとり>

~顔がデカくて何が悪い!と咆えてみる!~

 デカいツラしてんじゃねーぞ!と言われたら生意気なやろーだな、という意味である。私はそんなに生意気だったとも思わないが「デカいツラ」とよく言われた。顔がすごく大きいのだ。

 顔が大きい人は当然のことながら頭も大きい。私の帽子のサイズは60を遥かに超える。松井秀喜さんに優るとも劣らないと言えば、野球マニアの人は分かるかも知れない。よって、あまり私に合う帽子は存在しない。キャップも後ろの部分で相当調整出来るタイプでないと入らない。ハット的な帽子は壊滅状態である(/ω\)

 悲しい思い出が幾つかある。新入社員の頃青森にいた。当時はいい加減で、先輩が原チャリで通勤していた。羨ましくなって私も買った。スポーツタイプの原チャリは結構スピードも出て快適だった。風を切って走る感覚が素敵で、すっかり虜になった。
 買った時はノーヘルOKだった。ところが購入した翌年にヘルメット着用が義務付けられた。私は当然乗り続けるつもりでバイク屋さんにヘルメットを買いに行った。ところが頭が入らないのである。
 いろいろいろいろ試してみた。無理矢理ねじ込むと入るものもあったが、頭が締め付けられて痛いのだ。フルフェイスのものを試したが、パンストを頭から被ったように顔が引き攣れるのであった。
 おかしい、こんなはずはない(+o+)そこで店のオジサンに訊いてみた。
「すんません、もっと大きいのないですか?」
 するとそのオジサンは何と私の顔を見て、フッと鼻で笑ったのである。そしてこう言った。
「お客さん、日本国中探してもそれより大きいのはないよ・・・」
 ぬぁにぃぃぃぃぃぃ・・・?!耳を疑った。ない?!そ、そんなバカな・・・。
 私はバイクに乗りたいのである。バイクに乗って風を感じて疾走したいのだ。
 ヘルメットの着用は法律で義務付けられた。ヘルメットが無いと乗ってはならないのだ。なのに私に合うヘルメットは存在しないらしい。
 うーむ、と呻吟しつつ悩み続けた。いろいろ思いを巡らせてみたが、取るべき方法は頭を小さくするか、バイクを売るしかないのだった。そして私は泣く泣くバイクを手放したのであった(/ω\)

 また、仕事柄物件調査と称してメーカーのお客様の工場などにも行く機会があった。工場ではだいたいヘルメットを貸してくれる。いらないとは言えない。安全性の観点から義務付けられているのである。
 しかし、バイクの時と同様に入らない。頭の天辺にヘルメットを乗せたような形になるのだが、更に悪いことにヘルメットには固定用の樹脂製の紐のようなものが付いているのである。頭に乗せたヘルメットの両側の下部から伸びたこの紐は私のあごには届かない。鼻の下あたりがせいぜいである。
 想像してみて欲しい。背広にネクタイの頭の大きなサラリーマンが、頭の天辺にヘルメットを乗せ何故か鼻紐をしている姿を。
 まるで漫画か吉本新喜劇である。お伺いした様々な工場の係の人のうち何人かが、必死に笑いを堪えた挙句に吹き出したのも仕方ないことなのだった_| ̄|○

 会社でもう一人の頭の大きな同僚と話し込んでいたら「巨頭会談」と言われるし、更に別な顔デカな人と3人で一緒にいたら「ダイガンズ遂にトリオ結成」と囃された。まったくロクなことはないのであった。

 しかし一体誰が小顔が良いなんて決めたのだろうか(-"-)小顔なんて化粧品が少なくて済むくらいしか利点はないはずだ。
 ほら!存在感薄いでしょ!
 大顔は遠くからでも見分けられるし存在感が大きい。このように肩身の狭い思いをさせられるのは全く納得いかないのだ(-"-)
 このイラストは、以前にバンドの関係で会社の後輩の方に描いてもらったヤツだが、上のモデルの人と比べるとすごい存在感である。どうだ!という感じだ。
 しかし、これ三頭身だよね・・・(+_+)

 確かに私は若い頃から四頭身と言われてバカにされていたがそんなはずはない。
 私の身長は178cmだから四頭身なら顔の長さは44.5cmである。相当顔が長いと思われる柔道の篠原さんですら約30cmと言われているのだ。せいぜい私は6頭身くらいだろう。
 しかし、美男美女は8頭身とか9頭身とか言われているのである。私の身長で9頭身なら頭の大きさは19cmくらいだ。いくらなんでもそんな・・・(+o+)

 まぁいい。努力してどうなることでもないしな。
 でも、デカいツラしてんじゃねーぞ、と私に言う人はいないだろう。それが利点かな。
 だってもう既に相当デカいツラなのだから、今更言っても仕方ないって見れば分かるもんな(-_-;)

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